財団設立を記念したイベントを岡山市にて開催いたします。
本イベントでは、土屋教育文化財団の設立要旨や今後目指すビジョン、また現在検討している奨学金制度などの事業の方向性についてもご紹介いたします。また全盲で司法試験に合格した日本で3人目の弁護士・大胡田誠先生をゲストに迎え、講演およびトークセッションを行います。
開催概要
■ イベント概要
| 日時 | 2026/2/2(月) 18:30-20:00 |
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| 場所 |
ホテルグランヴィア岡山 4F フェニックス (〒700-8515 岡山県岡山市北区駅元町1-5) |
| 定員 |
対面:100名 オンライン:最大200名 |
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対象者 (どなたでもご参加いただけます) |
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登壇者 (※敬称略) |
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| タイムスケジュール |
※スケジュールは、状況により変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。 |
イベントの趣旨
土屋教育文化財団は、人権が重視された豊かな未来社会の創造を目指し、2025年に設立されました。本イベントは、財団設立を記念するとともに、今後、土屋教育文化財団が目指すビジョンや事業の方向性について、初めて広く共有する場として開催いたします。
当日は、ゲストとして、全盲で司法試験に合格した日本で3人目の弁護士である大胡田誠先生をお迎えします。大胡田先生の活動は多くの人々の心を動かし、2014年には俳優・松坂桃李さん主演でドラマ化されるなど、社会に大きな影響を与えてきました。
今回、大胡田先生にゲストとしてご登壇いただく背景には、当財団代表理事・大山景子との大学時代からのご縁があります。大学の講義中、大胡田先生は点字タイプでノートを取っていた際に、ある授業で教授から「点字の音がうるさいとの苦情が出ている」として席を移るよう求められました。大学入学直後の出来事でもあり、大胡田先生は大きなショックを受けたといいます。
しかしその場で、周囲の学生たちが一斉に声を上げ、「同じ学生なのだから、好きな場所で授業を受ける権利がある」「音が気になる人が席を移ればよい」と大胡田先生を擁護しました。その学生の一人が、代表理事の大山でした。授業は大きな議論となり、最終的には「大胡田君は好きな場所で授業を受けてよい」という結論に至りました。この出来事は、「誰もが教育を通じて可能性を広げられる社会をつくる」という土屋教育文化財団の理念にも深くつながっています。
本イベントでは、大胡田先生の講演やトークセッションを通じて、奨学金や助成事業をはじめとする今後の財団の取り組みが、どのように人々の学びや挑戦を支えていくのかについて、参加者の皆さまとともに考えていければ幸いです。
教育・福祉・人権分野に携わっている方や関心のある方、また今後の財団の活動にご関心をお持ちの方は、ぜひご参加ください。
登壇者紹介

大胡田 誠(おおごだ法律事務所 代表弁護士)
12歳で視力を失うも弁護士を志し、8年の苦学を経て司法試験に合格。町弁(町医者的弁護士)として、様々な問題を抱える依頼者を支えている。2012年に出版された著書『全盲の僕が弁護士になった理由』(日経BP社)がメディアで取り上げられ、2014年 本作を原案にドラマ化。プライベートでは2児の父親。

大山 景子(一般財団法人土屋教育文化財団 代表理事
1978年岡山県生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒業。多摩美術大学大学院芸術学修士課程修了。出版社に入社し、書籍の編集に携わる。そのさなか、2012年に大きな交通事故被害にあう。回復後は重度訪問介護に従事。その後、株式会社MOTプロパティ取締役副社長、一般財団法人土屋教育文化財団代表理事に就任。

